十万石まんじゅう

うまい、うますぎる



独自口上のテレビコマーシャルを通して埼玉県内を中心に、有名な菓子となったのが、埼玉県行田市を発祥とする十万石ふくさやの「 十万石まんじゅう 」。
かつては饅頭の皮に忍城の城下で穫れる地元の忍米を使用しており、当時の忍藩の石高が十万石であったことが名前の由来。
皮はつくね芋の風味が残る薯蕷饅頭。小麦粉よりも米を多く使用した皮であるため、米の風味もある。食品添加物は一切使っておらず、原材料にもこだわっている。自家炊きしたこしあんには北海道十勝産の小豆、薯蕷皮には毎朝すりおろす奈良県葛城山産のつくね芋、上新粉は潟県魚沼産のコシヒカリ、砂糖は手間隙をかけながら不純物を取り除き特別精製して得られる大粒結晶のザラメ糖。
上品でクセのないすっきりした甘さに、ついもうひつと、手が伸びる。