2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

加賀宝生( かがほうしょう )

能楽の趣 加賀宝生は能楽の流派の一つ。加賀藩5代藩主 前田綱紀が江戸城の将軍御前で、宝生流を取り入れた能を初めて舞ったのが起源とされている。 金沢 諸江屋の「 加賀宝生 」は、その能楽の雅味ゆたかな趣きを取り入れたお菓子。しっとりとした生落雁で…

発散する

仕事のストレスは会社で晴らす。 家でイヤなことがあれば会社で発散する。 家でやると奥さんにどやされるから…。

苦手な角度

またも見かけた名シューター。 でも右15度は苦手らしい。投げたカバンは、惜しくも一人手前のサラリーマンの左肩を直撃し、床へと落ちてしまった。 でも彼女は平然とカバンを拾い上げ、サラリーマンの視線を遮るごとくおもむろに新聞を広げた。う〜ん、や…

どう言うか

「 できない 」と言うことは、自分には「 能力がない 」と白状していること。 「 難しい 」と言うことは、自分には「 対応能力がない 」と告白していること。

受け取る

相手の好意は喜んで受け取る。 受け取るのが上手になると、与えることも上手にできる。 上手に受け取り与えることができる人は、豊かな人である。

引き受ける

相手の悩みをすぐに「 それは違うよ 」とか 「 それはこうだろう 」と否定したり、断定したり、解釈したりするのは、自分が無意識に「 楽になりたい」 からだ。 頼られたからには引き受ける。 相手のことをよく聞いて、いっしょに悩むのだ。

白雲龍

双の龍 俵屋吉富の 「 雲龍 」には、白の龍がある。白小豆を使った「 白雲龍 」である。 白雲龍は、選りすぐった国産白小豆を使い、むしそぼろ仕立ての白村雨あんと白小豆あんを一本一本手巻きして調製する。白龍が雲を超え、天空を翔けめぐる様を映し取った…

雲龍

のぼり龍 京都 相国寺にある狩野洞春の雲龍図。そののぼり龍に因んで創製されたのが、俵屋吉富の 「 雲龍 」である。七代目、留治郎が創りあげ、相国寺の管長、山崎大耕老師が名付けたという。 雲龍は、丹波大納言を炊き上げた小倉あんを村雨で巻き込み、雲…

しなやか

競争したり、勝ち負けを争ったりせず、全てを「 しなやか 」に受ける。 何か問題が起こっても、慌てず騒がず「 まぁ、いいんじゃない… 」と余裕を持って受けてみると、感情的にならずに物事が進む。

生きている

みんな生きている。とにかく生きている。 元気で、とりあえず元気で、 みんな元気で。

習う

素敵な生き方してる人に習っていく。 無理をする必要はない。自分に馴染む、いいところだけマネしていけばいい。

上機嫌

自分の機嫌は自分で決めればよい。他人の不機嫌に合わせる必要はないのだ。 自分の意志で上機嫌でいると、いつも幸せ。

自分から

相手に喜んでもらいたければ、先ずは自分がその人に会えたことを喜ぶことだ。 自分が不機嫌なくせに、相手に気分良くさせてもらおうと考えるのはおかどちがいも甚だしい。 自分の気持ちは鏡のごとく相手に反射される。

長生殿

気品 寛永2年( 1625年 )創業の金沢 森八。金沢の和菓子はこの森八から語られる。前田藩三代藩主、前田利常の着想によって森八で創製されたのが、日本三大銘菓のひとつと言われる 「 長生殿 」。 材料は、越中砺波産の良質のもち米の粉と四国阿波産の…

三笠山

うぐいすあん ふっくらとはちきれんばかりのどら焼きの皮。梅花亭 「 三笠山 」には、きれいな緑色のうぐいすあんがびっしりと詰まっている。 明治中ごろまでうぐいすあんというものはなくて、青えんどう豆のあんは梅花亭の先々代が苦心を重ねて作り出したと…

集中する

自分がコントロールできないことはあきらめる。 余計なことは考えずに、自分のできることに集中する。

他人は他人

他人の言動にいちいちつまづかない。他人の言動に一喜一憂しない。 相手には自分には理解できない状況や立場がある。「 自己コントロール 」のできる人は「 寛容 」なのである。 他人に対する観察力、洞察力が高い人ほど「自己コントロール」力も高い。相手…

知識だけでなく

専門知識や知能が優れているに越したことはない。 しかし、もっと重要なことがある。いつ「 何をすべきか 」を知っていることであり、それを実行できるということだ。

信じる

人を信じる努力をして生きていこう。相手を受け入れ、信じる練習を重ねれば、いつかは人を信用できるかもしれない。少なくとも自分は変わる。 それでも、どうしても信じられないときがあるかもしれない。そんなときには、逆にそれをエネルギーに変えればいい…

銘菓くるみ

白山のくるみ 金沢では久留美とも書く。幾久しく美しさを留めよ、という意味だそうな。 清香室町( せいかむろまち )の「 銘菓くるみ 」は、加賀の特産品であり、天文の頃奈良天皇に献上されたといわれる白山くるみを使用した一口最中。甘味をおさえた自家…

白あんどらやき

飴色のあん 白小豆をふっくらと炊き上げたあんがおいしい。飴色をしていて程よく上品な甘さである。しっとりとした皮はあんとの相性がまことによろしい。 小ぶりなのでついつい次に手が出てしまう、「 たねや 」のそんなどらやきである。

ざびえる

南蛮菓 天文20年(1551年)豊後の国を訪れたフランシスコ・ザビエルは、大友宗麟の保護を受けキリスト教を広めるとともに、デウス堂・小学校・コレジオ・病院などの施設を次々と作った。そのおかげで府内( 現在の大分市 )は大賑わいとなり、南蛮文化の…

楽観する

「 悲観的な人は、不快なものを見つめ続ける 」 「 楽観的な人は、不快なものから目をそらす 」 不快なものから目をそらし続けているからこそ、楽観的な気持ちでいられる。わざわざ不快なものを見なくたっていいじゃないですか。

追求する

やりたいこと、好きなことはとにかく追求する。望むこと、すべてを行動にすればいい。 できない言い訳やダメな理由を考える時間があったら、いかにそれをうまく実現できるかを考えた方が、ずっとずっといい。

デキること

この人生でやりたいと思ったことは、この人生でやろう。 やりたいと思ったということはデキるということ。

相談しない

「 大功を成すものは衆に謀らず 」 本当にやりたいことがあるのなら、「 みんなに相談 」はしない。 逆に「 まずみんなに相談しないと… 」と思っているのなら、それは本当は「 やりたくない 」ということ、「 止めて欲しい 」ということである。 もし、「 本…

やる

したいことは何でもやり始めてしまうのだ。 そうすれば、もともとやりたいことなんだから自然とうまくいく。

京観世

お正月の京菓子 京都の堀川通りと今出川通りとが交わる角に、享和三年(1803年)創業の鶴屋吉信がある。京都御所や宮家、有名寺社、茶道家の御用達を続ける、江戸時代から京菓子文化を支えてきた「 上菓子屋仲間 」の老舗である。 京観世は、極上の丹波…

越乃雪

お正月の淡雪 お正月のお菓子は長岡大和屋の「 越乃雪」。越後産のもち米を加工した寒ざらし粉と四国阿波の和三盆糖を配合し、木枠に入れて押し固め、さいころ状に切り分けて箱詰めした落雁である。ふうわりとした雪のように、舌の上です〜っと消えるように…

大乗利他

この世の中が、徳と幸せと思い遣りに満ちた住みやすい世界でありますように。 「 この人にすべての良きことがなだれのごとく起きますように 」と会う人すべてに心の中で言ってみる。1ヶ月実践してみたところ、おどろくことに苛立ちや怒りが半減した。特に、…