2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

こころ

体のあらゆる部分はこころに依存している。 こころは財布に依存している。

人と思うな

サブプライム問題で瀕死の外資系金融機関。本社からのコストカット指示に日本法人は右往左往している。 「 人と思うなコストと思え 」。社員のことになどかまってなんかいられない。本社さえよければそれでいいのである。 腹が減ったらすぐに狩りをする狩猟…

とこなつ

白小豆のあん 白あんを求肥でくるみ、和三盆糖を雪にみたてて振りかけている。和三盆は純白ではなく黄みを帯びている。それが、この菓子の温かみ、趣になっている。特にあんにはこだわりがある。普通白あんにはいんげん豆が使われるが、”とこなつ ”には貴重…

玉衣

おわら風の卵 二百十日の厄日に五穀豊穣を祈る、越中八尾の「おわら風の盆」。哀調を帯びた胡弓や三味線の音色と菅笠をかぶった男衆・女衆の優雅な踊りに、人々は酔いしれる。 この八尾名物が小蔵亀寿堂の「 玉衣 」。マシュマロのようなふわっとした生地に…

一日

笑おうが泣こうが、それはたった一日のことである。その一日が過ぎてしまえば、また新しい一日がやって来るのだ。 人生は一日一日の積み重ね。 つらいことも一日で終わってしまう。明日には楽しい出来事が待っているだろう。楽しいことも一日で過ぎてしまう…

規制緩和

ある規制緩和に関する説明会に出席した。 規制緩和とは、当局はこれからは細かい指示は一切致しません。企業は、大人として自主自立して下さい。自らの行動に関しては、自らルールを作って、責任を持って行って下さいということである。 お客さま、取引先、…

仲良く

仲の良い人といっしょにいると、笑顔でいれます。 だから、自分と四六時中仲良くいっしょにいる人は自然と笑顔が多くなります。言葉から刺がなくなり、相手の言葉をふんわりと受け止めることができるようになるから不思議です。

三石羊羹

エリモ小豆 厳選された十勝産エリモ小豆を自家製餡し無添加で煉り上げている。こよなく上品な甘さと滑らかな舌触りの、素材をいかした風味豊かなこしあんの羊羹である。 味を大きく左右するあんは、一晩水につけた小豆を煮、皮を取り除き水でさらし、何度も…

区別と差別

外資に突然吸収された日本の会社のお話。 イントラネットで社内電話帳を公開しているのだが、それに本社のダイバーシティ委員会からクレームがついた。「 男を黒字、女を赤字で表示しているのは差別である。統一すべし 」と。 この会社は女性の比率がかなり…

金龍山の揚げ饅頭

仲見世通り 浅草餅で有名な仲見世通りの金龍山。もう一つの名物が「 揚げ饅頭 」。 こしあんの小麦饅頭を店の奥で揚げている。油は白絞油。170℃くらいが程よく揚がるという。あつあつで油っぽくなく、後口もすっきりしている。

満願堂の芋きんつば

焼きたて 満願堂は隅田川を渡った吾妻橋に本店を構え、古くは吉原の花魁から、浅草の芸者衆、踊りや小唄のお師匠さんたちから贔屓にされてきた「 芋きんつば 」の銘店である。 手際よく焼かれるきんつばを見ているとついつい味わってみたくなる。裏ごしした…

ことば

ことばを選ぶ。 自分に似合う、自分を引き立てるシャツや靴を選ぶように。 ファッションが見た目で人を引きつけるように、ことばはツキを引きつけてくれる。 しかも、無料で手に入れることができて最高のアクセサリーとなる。 気持ちの良いことばを選ぶ。

始める

サラリーマンならば左遷されることもあるでしょう。思い悩むのが普通なのです。 そんなときは、「 今日、この会社に入ったんだ 」と思えばいいのです。 始めるときは誰だって無からなのですから。

気楽に

気楽にやってみましょう。 何でも難しく考えるから、人は最初の一歩が踏み出せなくなる。 でもそれは挑戦しなくなるってこと。 挑戦しなければ失敗もないだろうけど、成功することもあり得ないから。

ぼちぼちと

一生懸命やる人は相手や廻りの人が手を抜いているように思えます。 「 自分はこんなにやっているのに 」と、他人を許せなくなります。 この一瞬に全力投球するのはいいけれど、それでは長続きしません。 肩の力を抜いてぼちぼちとが、いい塩梅なのです。

舟和の芋ようかん

ホクホク あっさりした甘味、ホクホク感、しっとりとした上品さ。浅草は舟和の芋ようかんは、さつまいもを一本一本手で皮をむき、砂糖、食塩だけで味をととのえた、素朴な風味が生かされたお菓子である。 創業は明治35年 ( 1902年 )。当時は高価で庶民の口…

言問團子

いざ言問はん 「 名にしおはゞいざ言問はん都鳥 我が思ふ人はありやなしやと 」との在原業平の歌に因んだお菓子である。 向島名物の言問團子は、小豆あん、白あん、黄色あんの、三色三種のピンポン玉大のお団子である。串刺しの団子ではなく、お店で頼むと都…

志満秀のえびせんべい

海の香り 小袋の封を切るとプ〜ンと海の香りが漂う。目の前に磯が広がるような感じだ。ごく普通のプレーンなおせんべいなのだが、口に含むと、その薄くて淡い色合いからは想像ができない豊かな海老の美味しさが広がる。 サクッと噛むたびに海老のうま味が口…

自分のマナーの悪さは棚に上げる

お金を払っているのだから当然なのだとばかりにクレームをつける。 お金を払っているからお客なのではない。お客にもお客であることのマナーが要求されるのである。自分のマナーの悪さを棚に上げて、目の前の人間にクレームをつけるのはオヤヂである。 お店…

出す

学歴をひけらかすわけではなく、威張るわけでもなく、「 私にできることがあるなら、何でもやるよ 」と、いろんなことを人のためにサクサクとやってあげられる人が愛を出す人。 愛は出さなくっちゃ判らない。

商売

商売して儲けるってことは、結局、人に喜ばれる仕事を楽しみながらやるということに尽きます。 これさえ頭に入れておけば、それで大丈夫。

顧客満足度アンケート

このあいだ行った驚愕のお店からまた封書が送られてきた。 今度こそはお詫びだろうと思ったのだが、「 先日はご来店ありがとうございました。私どもの誠心誠意のサービスにご満足いただけましたでしょうか 」と始まる顧客満足度アンケートであった。 「 お客…

顔に現れる

電車のなかで化粧をしている人がブサイクに見える。 美人がそんなことをしているのは見たことがない。 これは品性が顔に現れるのか、それとも単なる私の偏見なのか。

夕ばえ

もののあわれ こんもりとした形にこげ目がついて割れ目ができている。やわらかすぎてくずれそうで、大切に扱わなくっちゃと思わせる。京都は洛北の玄以通にある御倉屋の「 夕ばえ 」は、そんな、もののあわれを感じさせるお菓子。 黄味しぐれのようでもある…

お詫び

友人に誘われて青山のレストランへ行った。感動、驚愕のお店だそうである。 混んでいて少し待たされる。オーダーをして37分待つも何も出てこない。でも、私たちの後から入った3人組みには料理が出てきた。予約していたふうでもなかったのにと訝っていると…

かっこよく

かっこよく生きる。 自分の人生を映画にしたときに、自分がかっこいい主役になれるように生きよう。 本当にかっこよくないとダメだよ。

お願いする

仕事をしていて、「 これはどうしたらいいのか判らない 」と思うような困難に突きあたると、ついつい「 難しいから今度にしよう 」と、先延ばししてしまいたくなることがある。 そんな時はできそうな人にお願いすればいいのである。 お願いをしようと思うと…

毎日が奇跡

生き方に二通りあります。 奇跡など全く起こらないかのように生きるか、 毎日、毎日、すべてのことが奇跡であるかのように生きるかです。 この世に生きていること自体、奇跡だと思います。

特別だから

変わりたくない自分に対して、 常識の壁を破って成功した他人に対して、 言うことば。 「 それは特別だから 」 思考を遮断する言葉でもある。

相手

「 相手がどう思うか 」っていうそんな簡単なこと、 なんで今まで考えずに生きて来ちゃったんだろう。 大丈夫。 そこに気づいただけで幸せになれるということです。 「 飯マズイ 」で85歳妻逆上 89歳夫を殴り死なせる、 という事件があった。 89歳で「…