2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧
清清し 五十鈴茶屋は五十鈴川縁にある本格子の出窓を持つ重厚な土蔵造りの商家を復元したお店。土蔵は白い漆喰の上に黒い下見板を折れくぎで止めた伊勢独特のものである。枯山水の庭ごしに五十鈴川を眺め自然茶( じねんちゃ )と季節の和菓子をいただきなが…
巨木の立ち並ぶ参道、最後の石段を登る。御正宮のところだけがスコーンと突き抜けて真っ青に空が広がっている。宇宙と一直線につながっている感覚。ほぁ〜っと見上げていると、声が降りてきた。
節句の神饌 昔食べた節句の日の蓬( よもぎ )餅。蓬が初夏の香りを運んでくれるようで楽しみであった。伊勢神宮においても、節句の日には天照大神様に蓬餅がお供えされている。 伊勢神宮内宮前にある勢乃國屋は、神代ながらの素朴な蓬餅を作りつづけている…
深く香ばしく 海老をふんだんに使ったハードタイプのおせんべいである。バリッと、ひと噛みごとに海老の香り、磯の香りが口に充満する。噛めば噛むほど海老のうま味が滲み出てくる。 海老煎餅は名古屋の名産品で多くのところが作っている。ゆかりは老舗の坂…
亀山ブランド 江戸時代の町並みが美しく保存されている三重県亀山市関町は、東海道五十三次の宿場町の一つである。関宿にある深川屋陸奥大豫は江戸時代から続いており、天明四年(1784)建造の商家がそのまま残っている。ここで寛永年間より370年以上代々に…
ほとんど見ないテレビなのだが、娘がつけていたので何気なく見て驚いた。変動金利の住宅ローンを借りた人たちが社会的な詐欺だとか言って騒いでいるのである。 当初の優遇金利期間が終了して金利が倍になったために生活ができなくなったと主張している。「 …
料亭の手土産 高級料亭街にある赤坂青野総本舗は、料亭の手土産として人気を博した和菓子を作り続けている。 「 赤坂もち 」は、小さく切った胡桃を入れた柔らかなお餅に、北海道産の上質な大豆を使った特注のきな粉をたっぷりとかけたもの。小さな染め分け…
私は、明るく前向きであることを忘れなかったか?
私は、誠実であることを忘れなかったか?
私は、感謝の心を忘れなかったか?
私は、正直さと、敬う心を忘れなかったか?
私は、素直な心を忘れなかったか?
総理のお気に入り 舌鼓は、もち米粉を水でこねて蒸し、砂糖、水飴を加えて練った羽二重求肥で手忙豆の白あんを包んだお菓子。求肥の皮はごくごく薄くとても柔らかい。白あんはとろけるようにきめが細かい。この皮とあんとが溶け合う感じで口を通っていく。ま…
わらびの粉 外郎は、同名の民間薬( 外郎薬 )を製造する小田原の外郎家の来客用菓子として伝えられていたものが、明治以降に薬と共に販売されるようになったことで全国に広まったといわれている。名古屋の青柳、伊勢の虎屋と並び、山口の御堀堂が名を知られ…
反省という言葉に惑わされて、“今”を無駄にしないほうがよい。 大切なのは次の行動である。 動いていれば、起きることは全て必要なことだと判る。
自分で自分を褒めることができるのは立派な才能だ。 自分で褒めずしていったい誰が無条件で褒めてくれるのか。 今、こうして生きているだけですごい! 自分で自分を褒めましょ。
やさしさと笑顔を絶やさない 他人の長所を褒める 悪口は言わない この三つのことをやっていると、自分を愛するということが判ってきます。不思議ですが…。
お金を払ったからって偉そうにふんぞり返るようなことはしない。 売ってくれた人に 「 ありがとう 」と感謝しましょ。
神饌 餢飳( ぶと )は奈良時代に中国から入ってきた唐菓子。神饌として、春日大社では今もお供えとしている油で揚げたお餅である。 これをアレンジして現代人味覚に合うようにしたのが萬々堂通則。小麦粉に卵と砂糖を入れて練った生地にこしあんを包み、油…
ふくやかな黒豆 ひと粒ひと粒に丹波黒大豆のふっくらとした風味が生きていてうま味が伝わってくる。 丹波地方は豆の名産地であり、特に大納言小豆や黒大豆は味がよいとの評判が高く、高級和菓子には欠かせないものとなっている。 篠山にある梅角堂の黒納豆は…
埋木の舎 十三代彦根藩主となった井伊直弼が35歳までの不遇時代を過ごしたといわれる侘び住まい「 埋木の舎 」から名を付けられたのが、いと重菓舗の「 埋れ木 」。その形や色合いは素朴であり平凡であり華やかさはないが、上品な奥ゆかしさを感じさせる。…
相手が自分でそうと判っているミスを指摘するのは、単なる自己満足でしかありません。
先ずは相手の言葉を素直に受け止めることです。 受け入れるかどうかはその後で考えればいいのです。
それは相手が聞きたい話ですか。 それとも自分が話したい話ですか。 人は自分の聞きたい話しか聞こえないものです。
価値感の違う人には共感できません。 でも、「 この人はそうなんだな 」と理解することは、できます。
CSRの専門家とか、コンサルタントや大学の先生方は、CSRを実現している理想的な企業として、欧米の会社の実例をベストプラックティスとして推奨される。( “れ”は尊敬語) GRIガイドラインやISO26000などの形から入れば、どんな会社でもC…
「 この通帳はお取り扱いできません。窓口へお申し出ください。 」 東京三菱UFJ銀行のATMを操作していると、ギョッとするメッセージを出された。 何か悪いことでもして口座を凍結されたのろうか? 住宅ローンは毎月きちんと返済しているし、当座借り越…
限界は自分が作っている。 自分がイヤなことだから超えられないのだ。 でも、それは頭の内で考えているだけのこと。 ちょっと足を踏み出せば、簡単に超えられることが判る。
動いている奴には手を出さない。 何を言っても通じないから。それどころか、逆にうらまれてしまうことさえある。 人の意見に耳を傾けることができるのは、何も打つ手がなくなったときだから。
文書で伝えるのは情報ではない。 読み手にどんな気持ちになってもらいたいのか、それを伝えるのだ。 書き手の心が動いていれば、読み手の心も動く。