2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

播磨焼き

日本一のおかき 播磨(はりま)は兵庫県の南西部、姫路あたりから神戸の西部あたりまでを指す。 関東の男性的無骨なお煎餅とは違って、関西の播磨焼きは女性的。はんなりと焼き上げたお煎餅を、薄味しょうゆをベースにした甘口のタレに浸し、焼き海苔をパラ…

トラブルはチャンス

脚本家のジェームス三木氏は 「 主役に必要とされている能力はトラブルを解決する力である。なぜなら映画でもドラマでもトラブルがありそれを乗り越える主役がいてはじめてストーリーが完成するのだ 」と言う。 今まさに何かトラブルに巻き込まれている、最…

逃げ道を残してあげる

もしも誰かを怒りたくなったら、ちょっとした気遣いによって相手に逃げ道を残してあげることが大切。これでかえって相手の気持ちを逃さないことになる。 誰にだって、忘れられない言葉というものが存在します。 「 良くできたね 」 「 やったね 」 「 ありが…

一歩待つ

なるべく早めに手をつけ、納品前に一歩待つとよい結果が得られることが多いです。 納品前に一歩待って別の仕事に手をつけると、先に納品するべき仕事のアイデアが浮かぶことがよくあります。 納品直前に浮かんだアイデアをを十分に反映させて仕事を完了させ…

些細なことから

私たちは自分に好意を示してくれる人を好ましく思います。このことは、好意を示してくれる人にお返しをするように好意を示すことから「 好意の返報性 」といわれます。では、実際にはどうやって好意を示せばよいのでしょうか。 口先で「あなたに関心がありま…

「なぜ?」という問いかけを常にする。

私の悪い癖に、すぐに納得してしまうということがあります。理由を言われると、「 あっ、そうなんだ 」と納得してしまう。思考に深さがありません。このような浅い考えが習慣化してしまうと、予想外の視点で質問された場合、対応できません。そこまで考えて…

けし餅

境名産 芥子( けし )の実に覆われた求肥皮のあん餅。大阪府境市の小島屋は宝永年間創業、家伝の秘法を伝承している。もち米に砂糖水をあしらって10時間ほど飴色になるまで蒸し上げた求肥皮に、備中産の小豆をこして砂糖を加えたあんを包み、表面を芥子の…

ただいま研修中につき

この時期によく現れるビジネスパーソン。 「 研修中 」という名札を堂々と胸につけ、オドオドと接客する。新人なのだろうと微笑ましく思う人もいるだろうが、我が身にふりかかってくるとなるとそうはいっておれない。 理髪店へ行くと、私の顔剃りをしてくれ…

行動を科学する

どんな人であっても自分が望むものを得ようと行動し、望まないものを避けようと行動している。結果を変えるには、そこに至る行動を変えなければならない。行動分析は結果だけでなく、結果を生むプロセス、すなわち行動にも目を向けることである。 日本企業は…

口は災いの元

考えもなく発した軽い一言が相手を苦しめる。その一言で人間性が透けて見える。信頼の残高が一瞬でマイナスになる。口は災いの元とはよく言ったものだ。 相手がどう受け取るか全てを考えることは不可能である。だからといって考えなくていいわけではない。で…

さらりと言ってみる

「 真理はダイヤモンドよりも硬く、桃の花よりももろい 」というのは、ガンジーの名言。 ダイヤモンドよりも硬く、というのは、真理の不変性を言っているが、桃の花よりももろい、というのは、雑に扱うとすぐに壊れてしまう、という性質を言っている。ふわっ…

顧客である前に人間

モンスターカスタマー出現。「 お金を払っているのだから何をしても許される 」と考える人たち。お金を払ってさえもいないのに「 自分は客なのだからあなたより立場が上 」という意識。 このところお客様にサービスする方々は大変だなといろいろな場面で思い…

女性に好感を持たれる男性のワイシャツの色

オリコンに掲載されていたランキングです。 ◎◎ 「 好感を持つ男性のワイシャツの色 」 ランキング ◎◎ 1位:白 2位:水色 3位:オフホワイト 4位:ピンク 5位:青 6位:グレー 7位:チャコールグレー 8位:黄色 9位:薄紫 10位:ベージュ※ 調査対象…

「 みんな 」 で語らない

なんか「 みんなの問題 」というのは、やめたほうがいいと思うのです。 私たちは「 みんな 」だったことはないし、真剣に「 みんな 」になろうとしたこともありません。 温暖化問題も少し肌寒くなってくると騒いでいた人たちは姿を表しません。 学者先生や評…

メタボにあこがれる

人間ドッグへ行った。 血液採取で看護師さんが突き刺した針が血管を突き破って血が噴出するハプニングや、某上場メーカーの上司と部下のペアの後という順番で検査を受けることになったために、二人が大声で話す機密情報がずーっと耳に入ってきたなどというこ…

位置を変える、視点を変える

高い場所に身を置いてしまう 気持ちを少し。 それだけで大丈夫。 大切なのはとにかく高い場所に身を置いてしまうこと。 そうすれば自分自身の魅力も自然に上がっていくものです。 気持ちを少し開くだけで、ひとは驚くほど変わっていくものです。

製造業のおもてなし

工場見学を活用して、売上げを増やすことに成功している企業がある。新潟県の精密機械メーカー「 ジェイシーエム 」だ。精密機械を作っているので、当然ながら工場は清潔に整備されている。ジェイシーエムはそれ以上の取り組みをしているのだ。 中山立行社長…

誠実、素直、感謝、笑顔

ビジネスでは、誠実、素直、感謝、笑顔は基本中の基本だ。そんなことはわかっていると言う人は多いが、できている人は少ない。 「 心技体 」のバランスが絶妙な人はそれを身体から自然に発散している。これが社内、社外の人の協力を獲得できる秘密なのだ。

精神的な豊かさ

これまでビジネスは物質的な豊かさを実現してきた。これからは、 どのような価値観を子どもたちに伝えたいのか? どのような地球を子どもたちに残したいのか? どのように厳しさと優しさ、人間の賢さと愚かさを子どもたちに教えていきたいのか? 今の時代は…

自然体で

相手の立場や肩書きで言動に変化のない人間。 風評で人を評価しない人間。 落ち目な時でも態度が変わらない人間。 常に相手を立てて応対のできる人間。 ちょっとしたことにでも気が付くことのできる人間。 話に一貫性があり気分で決定の揺らがない人間。 約…

和糖どら焼き

和三盆 和三盆は日本の伝統的な最高級砂糖、高級和菓子に欠かせない結晶の細かい上質な砂糖である。讃岐や阿波で作られており、中国から入ってきた唐三盆に対して“ 和 ”という。“ 三盆 ” は、三日間盆の上で研ぎという精製作業を行うことからついている。 讃…

荒城の月

明けの白い月 但馬屋は、創業200余年、大分県下で一番古い和菓子舗である。岡藩御用達であったお菓子が「 荒城の月 」。当時は明け方の白い月からの連想で「 夜越の月 」と言われていたらしいが、昭和初期に岡城跡にて作曲された滝廉太郎の名曲「 荒城の…

批判を受け入れる

立場や文化背景の相違に関係なく、成功した人のほとんどは他人の批判に耳を傾けることのできる人である。これには理由がある。それは成功の直接原因は常に客観的なものだからだ。成功するためには努力も大事だが、自分の希望的観測に沿ってがむしゃらに頑張…

水不足な世界

これから水紛争が頻発しそうな地域はどこか。水資源の使用量が世界の他の地域と比べて圧倒的に高く、しかも使用量が急増しているアジア地域である。 人間が利用しやすい河川や湖沼の水は地球の淡水の0.3%。灌漑のための水の大半は地下水を汲み上げること…

努力は報われる時もある

「 努力は必ず報われる 」 この言葉を誤解している人がかなり多い。 「 努力は必ず報われる 」と信じきった人は、努力したという主観に評価の基軸を置きがちである。信じ込んだ努力が報われない時、彼らは馬鹿にされた気分になり他人や世間の否定に走るよう…

小倉ふぶき

小豆のうまみ 小豆が美味しい。宮川菓子舗の 「小倉ふぶき」はそんなおまんじゅうである。 決して大量生産をせず、「 自家製餡 」にこだわる。北海道十勝産の小豆を使用し、大釜で沸騰させては粒が崩れないように水洗いを繰り返し、小豆の芯までふっくらと炊…

黒松

トラ焼き JR東十条駅南口にある草月。ここのどら焼きは、焦げ目と生地の色とのまだら加減がなんともおいしそうな「 虎柄模様 」( ほんとうは黒松の幹に見立てたようなのですが…)。 黒糖とはちみつを使用している皮はカステラ生地の様に極上ふんわりと焼…

南蛮焼

しっとりずっしり 沖縄産の黒糖で作った黒蜜に地粉を混ぜ、ふっくら焼き上げた皮にあんこをはさんだお菓子。 中里の南蛮焼は、北海道産小豆の粒あんと青えんどうのうぐいすあんの二種類有り( こちらは季節限定 )。皮のまったりした甘さとさっぱりあんこが絶…

揚最中

和風塩スイーツ 厚めで塩味の最中の皮をごま油でサクッと揚げ、粒あんをはさんだお菓子。 ごま油の香ばしさ、皮の塩味とさくさく感、奥ゆかしくてしっかりしたあんの甘み。四味一体の独特の風味を味わえる。中里の揚最中は、金口と呼ばれる極上のごま油のコ…

幸せのコツ

「 オレの友達にこんなヤツがいるけど、こいつはダメなヤツで… 」 「 会社の同僚は、みんなバカばっかりでさ… 」 「 私の周りのコ、どうしようもない人が多くてね… 」 「 うちの親って本当にイヤな人間で… 」 こんなふうに、「 周りの人間は自分より下 」だ…