トラブルはチャンス


脚本家のジェームス三木氏は 「 主役に必要とされている能力はトラブルを解決する力である。なぜなら映画でもドラマでもトラブルがありそれを乗り越える主役がいてはじめてストーリーが完成するのだ 」と言う。
今まさに何かトラブルに巻き込まれている、最近トラブル続きなのは、実は絶好のチャンスである。トラブルを乗り越えるだけで人生のスケールが大きくなる。


トラブルを乗り越えるのにもっとも頼りになるのは自分の「 眼 」と「 耳 」だ。トラブルを解決するには問題を見つける、問題を認識する能力が重要となる。トラブルの本質を見極められる幅色い知見と助言を聞く耳を持つことが必要なのだ。


実行する力がもう一つの必要条件である。
どんなに良いアイディアでも実行しなければ無いのと同じ。実行してはじめて結果を掴む。それが良い結果であろうとなかろうと結果を出す意義は大きい。悪い結果が出れば悪かったところを次に直せばよいことだし、良い結果が出たなら、更に良い結果を掴むために何をすればいいのか次の一手を考える。とにかく結果が出ないことには先には進めない。