松風


日本一薄い



熊本県菊池のお菓子「 松風 」は、南北朝時代に京都より伝わり長い年月の間に改良が加えられ独自の形となったもの。元祖京都は厚みがあるが、菊池の正観寺丸宝のものは1.5mmという薄さ。「日本一薄い和菓子」と銘打っている。
小麦粉、甜菜糖、地卵、けしの実を使い、職人の巧みな技で薄い短冊状に焼き上げている。口に入れるとその軽さと香ばしさから、次から次と口に運んでしまうおいしさである。