枯淡の味 山口は西の京といわれるほど文化の華が咲き誇ったところである。外郎の起源もそのころに遡る。室町時代、大内氏が守護大名のときに製法が伝わったこのお菓子は、毛利藩政時代を経て時代に合わせながらその材料や製法を進歩させつつも、伝統である「…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。