ステークホルダーコミュニケーション


CSRの基本はステークホルダー ( 利害関係者 ) との対話から得たものを企業行動としてフィードバックし、常にPDCA ( Plan:計画、Do:実行、Check:検証、Action:改善 ) のサイクルをまわすことだ、と言われている。
自社の社会的活動として足りない部分、間違った部分をステークホルダーとの対話でしっかりと自覚、認識して、次の活動に反映させていく。

まぁ、それも必要なのかもしれない。 「 CSRやってます! 」 と言うためには。


でも、ステークホルダーは批評家でしかない。現状についての批評、批判はできるかもしれないけど、社会に必要とされる新しい価値を創造することはできない。

企業は新しい価値を生み出すための創造者でなくてはならない。事業経営の本質は 「 これまでになかった新たな価値を生み出し、社会に必要だと認めてもらう活動 」 なのだから。