簡単クールダウンの技


少しマシになったとはいえまだまだ暑い日が続いています。体は大丈夫ですか。
暑さでくら〜っときたとき、とっても効き目バツグンの簡単技があります。


やることはほんとに簡単。キンキンに冷えたペットボトルを脇に挟む、ただこれだけです。
ものすごく効くんです。どうしてかというと、脇には太い血管が走っており、ここを冷却することで血液の温度が下がり体全体が冷えてきます。ラジエータ効果ですね。

理屈は横においといて、ともかく脇に挟む際のコツです。
キンキンに冷えた“ 500ml ” のペットボトルを、先ずは左の脇に1分間挟む。次に右の脇に1分間挟む。左右で合計2分です。500mlのペットボトルは真ん中辺りが凹んでいるので、そこが脇にぴったりときます。
2分やれば充分です。きっちり身体は冷えます。2分以上やるには根性がいります。人によって違うとは思いますが、要するに腕がしびれるからです。
左右の順番はどっちでもいいのですが、私の経験上、最初に左、次に右というのがいいような気がします。左は心臓に近いから効果をすぐに感じるのかな。冷たい清流が体の中を洗ってくれる感じです。
2本買っていちどきに挟む、という荒業に挑んでみてもいいかもしれません。


家のなかでやっても効果を実感できますが、外で一汗かいてこれをやると白谷雲水峡にいるような気分になります。私はサイクリングの途中によくこれをやります。


今年の夏はちょっと外に出るだけで汗だくヘロヘロになりましたが、このペットボトルの脇挟みをやっているおかげで元気です。