まずは些細なことから注意しよう


入社時研修もそろそろ終わり、新人が職場へ配属されている頃ですね。
上司として、先輩としてまず考えるのは、どうやって指導していこうかということでしょう。自分の仕事のスタイルもあるしね。

  • どう注意すればいいのか。
  • どう指導していけばいいのか。
  • 自分の仕事の原則は何なのか。

と、いろいろと悩みます。


そこで先ずは、気軽に注意できる関係を作ることが大切だと思うのです。
些細なことから気軽に指摘していくことで、それを通じてお互いを理解していくことができます。


新人教育でいちばん重要なのはスケジュール管理です。仕事を一つ一つ与え、できるたびに報告させることです。そして業務上、必ず実行してもらわなければならないことは、きっぱりといいきることが必要です。「 これは必ずやってくれ 」でよいのです。
そのときにきちんと伝えておくことは、「 何時間でこれだけはやってくれ 」ということ、そしてクオリティに関すること、特に大切なのは、「 単純な仕事であるが、重要な仕事である 」ということです。


親が子どもに育てられるように、上司や先輩は後輩に育てられます。あきらめないことを教えるには、まず自分があきらめないことです。