人の服の上に平気で座る


オヤジは電車で人の服の上に平気で座る。でも、自分がやられると怒るのである。
相手との距離をどれだけ保てるか、敏感さは品性である。人の服を平気でお尻の下に敷く人には品性がない。そしてオヤジはちょっと詰めて場所を開けてあげようとは思わない。自分が動くのは「負け」だと考えるからである。
隣に誰かが座ろうとしていたら、自分の上着のすそを引いて「どうぞ」と言うのだよ。