越中富山の薬売り
反魂丹 ( はんごんたん ) は胃痛・腹痛などに効能がある丸薬。元禄3年(1690)年頃から富山の松井屋源右衛門が諸国に行商をした。これが富山の売薬、配置販売業のもとになったとされている。
この有名な薬にあやかって名付けられたお菓子が「 反魂旦 」。
薬入れの箱は柳ごおり風、薬玉を模した形をしており、主成分は薬包に詳細が記入されている。薬屋さんがおまけにくれた紙風船まで付いている。
小麦粉、砂糖、バター、卵、ココア、蜂蜜、白小豆等に滋養原料を配合したチョコレート饅頭。おいしいもの食べたい病に効能あり。