白えび紀行

富山湾の宝石



「白えび(シロエビ)」は1996年に「富山県のさかな」として、ブリ、ホタルイカと並んで指定された。富山湾神通川河口、庄川河口、常願寺川河口などの『あいがめ』と呼ばれる海底谷の水深100〜300mのところに生息している。それを長さ200〜300mの特殊な底曳網を使って獲る。漁獲期は4月〜11月。5〜8cmほどの小さなえびだが、その小さな体からは想像できないほどの濃厚な甘みと旨みがある。


この富山湾の深海に棲むしろえびの上品な味わいを包み込んだおせんべいが、富山柿山の 「 白えび紀行 」。
ほんのり香るしろえびの風味と旨味が、塩味でさらにおいしく仕上がっている。パリッとした軽い食感、かむほどに広がる旨み、飽きのこないおせんべいである。