味噌煎餅

いにしえの味



明治四十一年創業の飛騨 井之廣製菓舗の味噌煎餅は、当時の手法のままに一枚一枚丹念な手作り。
熟成三年の自家製土蔵熟成味噌 ( 秋田産の「リュウホウ」と呼ばれる大豆を使用、能登の粗塩とたまり醤油、飛騨古川産の米で作った米こうじ、麦こうじを混ぜて蔵で寝かせたもの )、高山産のさくら卵( 抗生物質を使わない自然の餌を食べて育った鶏が産んだ卵 )、高知産 黄金生姜、と原材料に徹底してこだわっている。
パリパリと心地よい音をたてながら口の中で割れる煎餅と味噌の香りは、日本人のDNAを連想させるいにしえの味。 全国菓子大博覧会名誉大賞、日本交通公社社長賞、岐阜県知事賞を受賞。