月の雫

山梨ならでは



ぶどうのシーズンである9月下旬から作り出すのが、松林軒製菓の「 月の雫 」。生ぶどうを1粒ずつ砂糖衣で包んだもの。ザラメを溶かして煉り、加熱して柔らかくした液にガクをつけたままのぶどうを1粒ずつつまんで浸し、すぐに取り出して固めたお菓子である。
口に入れると糖衣がさらさらと溶け崩れ、ぶどうの甘酸っぱい果汁が舌の上であふれ出す。