働きがい


少子化が進む日本において、優秀な人材の獲得は会社の将来を大きく左右する。そして優秀な人材を採用し続けるためには、採用する側も常に進化していることを求められる。時代にあわせて会社も変わらなければいけない。

今はいくら給料が高くても、いくら有名な会社でも、働きがいと楽しさがなければ来てはもらえない。もちろん楽しいからといって給料が安い会社はお断りだ。 「 やすい、やばい、やりがいのない 」 3Y会社は敬遠される。人件費をコストと考えて給料を安くする会社、給料は高いが胡散臭くて家族にも仕事の内容を話せないような会社、働く意味がわからずやりがいのまったく感じられない会社、そんな会社に未来はない。

インターネットの世界で Web 2.0 によって善意の経済が急速に拡大しているように、リアル世界でも 「 働きがい 」 によって自分のためだけでなく 「 世のため人のため 」 という善意の経済が拡大していく。


「 働きがい 」それ自体がCSRとして大切な意味と価値を持っていると思う。