あれこれと 《 その14 》
「 欧米では… 」 というものまねや追従を脱却して世界にない日本発のSRIを創りましょう。私たちが自分自身の手でこの世の中を良くしていくために。
- これからのCSR企業を育てるために … 「 グローイングCSR ファンド 」
- 脱ものまね・批評より実践 … 文化も風土も気質も違ったところのものまねをしてもうまくいくはずはない。だから、欧米ではどうのこうのとか結果を見てものを言うだけの評論家にはならず、何をすればよいかを考えていく。日本には日本の「 直き、良き心 」 がある。
- 中毒性 … 世の中の人たちにSRIの良さ・効果を実感、体感してもらい、継続的な活動が自然に続くようにする。
ほんとうに世の中を良くしていこうと行動するならば、これからCSRに注力していこうと実践している企業群を支援するファンドにこそ社会的意義がある。現時点でCSRに優れている企業はただ褒めてあげれば良い。もう既にやっているのだから。自分たちのお金が世の中を良くすることにほんとうに役に立っている、という実感が大事なのだと思います。
「 SRIあれこれと 」 シリーズは今回で終わります。おつきあいくださりありがとうございました。