コミュニケーション


企業のCSRレポートを読んでいるとその企業の意欲が読み取れる。たいしたことをやっていない企業はやたらと難しいことばかり書いている。専門用語やカタカナ用語を使って悦に入っているだけなのがわかり、底の浅さが透けて見えてしまう。

難しいことを書いて 「 要するに何を言いたいの 」と思われるより、シンプルに表現して 「 じゃあ、具体的には何をしているの 」と興味を持ってもらうほうが話しに深みが増すので、その企業にどんどん気持ちが入り込んでいく。わかりやすいことで信頼感は高まる。


どうやったらシンプルでわかりやすい表現になるのか。
それは 「 相手は中学生ぐらいの理解力だ 」ということを前提にして表現してみることである。これは相手を見下しているわけではなく、情報を伝えるには中学生に伝わるぐらいでないと人には伝わりにくいということである。だから、シンプル、クリヤー、ストレート。


中学生にでもわかるような表現であれば、きっと企業の考えや熱意も世の中に伝わる。伝わらないのは難しすぎるからだ。
と言いつつ、私も書くネタに困った時には難しい言葉を使って誤魔化そうとする傾向がある。反省。<< お詫び >>
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