あぶり餅

時代劇風の茶店でいただく



あぶり餅は小さくちぎった餅を炭火でていねいにあぶったもの。親指ほどの大きさの餅にきな粉をまぶし、細い竹串に差して炭火で焦げ目を付け、甘い白味噌のたれをかけて食べる。

紫野にある今宮神社の東門の門前の茶店 「 一和 」の名物。平安時代から23代続く老舗で、まさに時代劇に出てくるような店構え。店先の炭火で、うちわ片手に丁寧にあぶってくれるお餅がおいしい。