危険な言葉


会議でよく出てくる言葉に、頑張る、情報、システム、気合、あらゆる方法、それなりの、誠意をもって、というようなものがある。


その中でも頻度が高いのが「 頑張る 」と「 情報 」だ。
「 頑張る 」は、何をすればよいのかがわからない時に使う。「 情報 」は、あと何を知れば決断ができるのかがわからないときに使う。真剣に議論しているつもりでも、単に会議をこなすための危険な言葉だ。


「 頑張る 」ではなく、具体的なタスクを10件洗い出す。「 情報を駆使して 」ではなく、上位のお客さま100人に詳細を聞く、というような行動に即した言葉で会議は進めるように心がけたいものだ。