管理社会は不機嫌 その2

管理している側の人間が不機嫌なのはポーズであることが多いけど、管理されることに慣れて不機嫌になってい人たちがいる。
というのも、管理されることがあたりまえとなって、それに従わない他人を許せないのである。迷惑だなぁ、勝手だなぁ、と考えるほど機嫌が悪くなっていく。「 当然こうなる 」と思っていたのに、ルール違反するやつがいてそうならない、だから自分が不機嫌になる。


「 ルール 」というものはもう少し柔軟に考えるのがいいのじゃないかと思う。そもそも「 ルール とは、できるだけ多くの人がご機嫌でいられるための「 最低限の決まり事 」のはず。それがいつの間にか、ルールを破ったやつを懲らしめるのが目的になっている。懲らしめることができない場合には、夜も眠れないほど相手のことを怒っている。でもいくら自分が怒っていても、相手は寝てますよ。


ルールは、できるだけ腰を低くして適用しましょう。場合によっては、ルールなし、消しちゃうときだってありですね、くらいにね。