かずやの煉( れん )

絶妙なとろとろ



微妙な火加減で、長時間かけて煉り上げられたお菓子。まったりとして滑らかな食感、とろとろぷるぷるとした舌触り、そして口に広がる風味のよさ。
銀座 かずや は煉り菓子専門である。そのお菓子は、店主の古関さんが二年の歳月をかけて作り上げた独自のもの。作れる量が限られているため、予約しないと手に入らない。


「 かずやの煉 」 はわらび餅でもなく、くず餅でもない。
基本となるのは「 もと煉り 」。風味を加える前のモトとなる煉り菓子で、シンプルに黒蜜をかけていただく。バリエーションとして、抹茶、南京、紫芋、白餡、黒糖、苺、みるく、などがある。
笹の葉にくるまれたものがいかにもおいしそうだが、カップ入りも中身は同じです。